予告動画
飯塚花笑 ｢青し時雨｣ Facebook
ぴあフィルムフェスティバル2011、審査員特別賞。
第30回バンクーバー国際映画祭正式出品作品「僕らの未来」に続く2作目。
ミズキは若いアーティストの卵たちが代々肩を寄せ合い青春時代を過ごしてきた"赤い子馬荘"に
暮らしていた。ある日、いつもと変わらない朝を迎えた赤い子馬荘へ凶報が舞い込む。
大家の意向で"赤い子馬荘"が一年後には取り壊しになるというのだ。
ミズキを始め赤い子馬荘の住民達はそれぞれの青春に終止符を打つべく密やかに動き出す。
これは若者5人がそれぞれの青春に決着を付ける物語であり、一人の青年の成長物語である。
加藤拓人 ｢それからの子供｣
夜明け前のアパートの一室。二人の男女。家族が残した家に一人孤独に暮らしている青年トモオを、愛情を求めて男の家を転々としている女、サチ。二人はある日、偶然に再会し、共に暮らし始める。やがて、トモオの同僚の熊谷やサチが親身になっている少年ツヨシも加わり、疑似家族的な関係を築いていく。
他人との関わりを避けてきたトモオであったが、徐々に現在の生活に幸せを感じるようになっていく。サチもまた同じように、日々の生活の中で自分の居場所を見つけたように感じていた。